ベッキーと無理やり注射をされる小さな子供

ベッキーのタイキックで思ったこと…

泣いている子供を無理やり押さえ付けて、注射するのは虐待か。

 

答えは文脈による。

 

予防接種のため、病院内で行われているなら虐待ではない。なんだかちょっと微笑ましいくらい。

 

頭のおかしい人間により、やられているなら虐待であり犯罪。

 

全ては文脈。

 

ベッキーのタイキックを始め、様々な事象で文脈をほぼ無視する世の中になってしまったなぁ。本当にヤバいと思う。

 

でも、一番危険なのは、文脈を理解していながら、わからないフリをする人たち。

その文脈を作ってる人が「誰か(好き嫌い)」によって、反応を変える。

 

さらには、当事者個人の意思や考えはどうでもいい、とまで言われる始末。

 

いつか、自分(あなた)の意思や考えも

無視されるよ。

 

誰か歯止めをかけないと。

「20歳でAKB総選挙1位」の目標が叶わなかった松井珠理奈さんへ

いちプロレスファンです。

去年まで、
「AKB総選挙?何でそんなに盛り上がってんの?」
てな感じで、興味度合いは3%程でした。

しかし、今年は興味を持たないわけにはいきませんでした。

かなり多くのプロレスファンも同様ではないかと思います。

その原因はSKE48松井珠理奈さんです。

「プロレスと松井珠理奈」の始まりは
今年の1月4日新日本プロレスの東京ドーム大会。
あなたはテレビ朝日のドラマ「豆腐プロレス」の
勉強のため観戦に訪れました。

しかし、その試合観戦によりあなたの私生活(それまでのことはよくわかりませんが…)が一変しましたね。

メインイベントで行われた
IWGPヘビー級選手権試合
オカダ・カズチカvsケニー・オメガ
の一戦を目の当たりにしたあなたはこらえきれず
大粒の涙を流しました。

この日を境に新日本プロレスを中心に様々なプロレス団体へ仕事の合間を縫って観戦に訪れることに。

時には、
仕事→空いた時間にグッズだけ買いに行く→仕事に戻る→仕事が終わり再びメインイベントだけ観戦に行く
という、強行観戦も(プロレスファンでもこれができる人はほとんどいないと思う)。

いちプロレスファンとしてもプロレスをどんどん好きになって行く姿は本当に嬉しかったです。(中には嫉妬しちゃう人もいるようですが)

そんななか迎えた今年のAKB総選挙。

「20歳で総選挙1位」

という、目標を持っていることを知りました。
それを狙えるポジションであることも知りました。

AKB総選挙で「○◯に頑張って欲しい」なんてことはこれまで当然のごとく1度もありませんでしたが
今年はそう思わないわけにはいきませんでした。

それはただプロレスファンだからということではなく、あの選挙ポスターも大きな要因です。

「チャンピオンベルトを獲りに行く。」

あなたのポスターにはそう書かれていました。
そして、ポスター撮影当時の新日本プロレス
チャンピオンたちのポーズをとる姿が。

【松井珠理奈 SKE48 チームS】 AKB48 願いごとの持ち腐れ 劇場盤 特典 49thシングル 選抜総選挙 ポスター風 生写真
【松井珠理奈 SKE48 チームS】 AKB48 願いごとの持ち腐れ 劇場盤 特典 49thシングル 選抜総選挙 ポスター風 生写真

ここまでプロレス推しなことに
むしろ、心配するほどでした。

でも、やっぱり嬉しい。
頑張って欲しい。チャンピオンベルトを獲ってほしい。

そんな気持ちになりながら、
初めてAKB総選挙の結果に注目しました。


結果は3位。


「20歳で総選挙1位」いや
「20歳でチャンピオンベルト」
という目標は叶いませんでした。

プロレスを知ったあなたならこの状況が最悪ではなく、最高への一歩であることを分かっていると思います。

新日本プロレス
内藤哲也選手(LOSINGOBERNABLESdeJAPON)は
かつて、「20代でIWGPのベルトを巻く」ことを目標としていましたが、叶いませんでした。
IWGP=新日本プロレス最強の証

そんな内藤選手が
IWGPのチャンピオンベルト」を獲ったのは
33歳。目標からは大きく遅れましたが、
今ではベルトの有無に関わらないほどの圧倒的な
存在感を誇っています。

「20歳で総選挙のチャンピオンベルトを獲る」
「20代でIWGPのチャンピオンベルトを獲る」

ともに叶わなかった目標。

しかし、何も終わってない。

「ここからどうやって、這い上がっていくのだろう」

今は辛くても、プロレスを好きになったあなたならこの状況を必ず美味しくできるはずです。


松井珠理奈!トランキーロ!あっせんなよ!」

ゴング 18号 (Town Mook)